セキセインコのAGY(メガバクテリア)症の通院

インコのヒナを迎えたTさんのお話。

inko
ホームセンターでセキセイインコのヒナを迎えました。
一日5〜6回の挿し餌をして、すくすく育ってきていたのですが、その途中で突然吐き出す仕草をしだしました。
お迎えしてから5ヶ月位。すでに羽も生えそろいだして、羽ばたきをはじめるようになりました。
吐き出す仕草は「気のせいかしら?」と思っていたのですが、だんだん酷くなってゆき、本当に吐き出すようになりました。

心配になってネットで調べたり相談掲示板などを見てみると「病院に行ったほうがいい」という意見が多く見られました。
今まで文鳥やセキセインコを沢山かっていたのですが、病院に行くことなどは考えていなくて、一人暮らしではじめて迎えたセキセイインコ。
私にとっては唯一の家族でした。

働き出したばかりなので病院代なども考えれば考えてしまいますが、私の大事な家族なのでスマホで検索をして病院探しから始めました。
初めの病院は犬猫病院。栄養剤と行って透明ボトルにはいって、甘い液体を渡されました。
インターネットのトリさんがあつまる掲示板で「トリ専用の病院がある」ということをはじめて知りました。

吐き出しもひどくなって頭が汚れるまでになってしまい、本当に焦りました。
休みは土日しか無いので、土曜日に予約を入れました。
予約時に「病気で体温が下がっているだろうから、温めてきてください」といわれまいした。
携帯カイロをいれて温めるように言われたので、そのとおりにしてあるるとセキセイインコの身体の膨らみがとれてきたように見えました。

「今まで寒かったのか…」とおもうと本当にかわいそうなことをしました。
病院までは電車移動が45分あるので、ストレスがかからないか心配でした。
しかし、トリの相談掲示板などで「見ていても悪くなるだけ」言われたので勇気を出して行きました。
移動中は移動用のキャリーのスミでうずくまっていて、私が声をかけると首を持ち上げて私の顔を見てくれました。
病院に到着すると受付の方が様子を聞いてくれ、インコをみて「預かって中で保温します」といってくれたので、そのままお預けをしました。

待ち時間中にカルテを書いて、呼ばれるまで待合室で待っていました。
土曜日でしたのでとても混雑していて1時間ほど待ちました。
看護師さんに呼ばれて中に入り、体重測定とソノウ検査をしてもらいました。体重は28グラムと少ないと言われてしまい、ショックでした…。

ソノウ検査ですが、先生が手慣れた手つきで嘴からニードルのようなものを差し込んでソノウ液を取り出しました。
それを顕微鏡で見てパソコンのモニターにソノウの様子を押してくれました。

先生は「AGYという病気になっています」と説明をしてくれました。
セキセイインコにとても多い病気ということで、暫く投薬治療と通院が必要と言われました。
このAGYを知らないで放置してしまうと、やせ細って死んでしまうそうなのです。
なんだかかわいそうなことをしました。
親鳥や挿し餌のストローなどから感染してしまうと説明してくれました。

つらそうにしている姿を見て、もっと早く連れてこればよかったととても後悔してしまいました。
ネバネバしたソノウ液を少し洗浄して、薬を飲ませていただき、内服薬をもらって帰宅しました。
内服薬は点眼薬にはいっているものです。
これを毎日数回投与します。
看護師さんに身体を固定する方法から、飲ませる方法なども教えていただきました。

投薬治療を初めて2週間くらいたったときに、また再診で病院に行きました。
体重も30グラムに増えて、ソノウの中も少しづつ綺麗になってきていると言われました。
先生と看護師さんに「よく頑張りましたね」と言われて、嬉しくて少しだけ泣いてしまいました。
一人暮らしなので本当に不安だったので、先生や看護師さんからの言葉で励まされました。

飼いだして3年が経ちますが、再発することもあるようなので今でも年に一度の割合で定期的に見て頂いています。
カルテを見ながら「元気になったね」と言っていただけたのが嬉しかったです。

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