兄弟の様な猫の思い出とペットの飼い方

Yさんと一緒に暮らすことになった猫のマリの奇跡の話です。

20160310d

幼稚園に入ったころ、一匹の迷い猫が家に入ってきました。
親に頼んで飼う事にしました。メスの三毛猫でした。
数か月後に5匹ほどの子供を産みました。
子供ながらに子猫の愛らしさに引き付けられました。
段ボールで猫の家を作って、そこで親猫が子供を育てられるようにしました。
3カ月もすると子猫たちも大きくなり、家の中を駆け回ります。さすがに手に負えなくなり、一匹を残して知り合いにもらってもらう事としました。
選ぶのに心が痛みましたが、愛嬌のある白黒の一匹を家に残すことにしました。
これが、長年心を通わして一緒に暮らすことになった「マリ」という雌猫です。
他の子猫たちは無事知り合いにもらわれていきました。

親猫が家に来てから1年後、隣の家が火事になりました。
近くの人が集まって早期に消火をしたので、自分の家は被害が無くホッとしたのですが、親猫が見当たらなくなりました。
逃げてしまったのだろうと家族と話をしていました。
子猫のマリは寂しそうでしたが、家族に可愛がられて元気になっていきました。
家にいるときは近寄ってきて遊んでほしいというしぐさをしたり、何か食べ物をくれという催促をしたりといつも一緒でした。
気持ちが通じているという実感があり、動物を大事にするという事は命を大事にするといことも学びました。

自分が小学5年生になった時、引っ越すことになりました。
同じ市内なのですが15キロくらいは離れているところでした。
猫は家に付くと聞いていたので、引越しの前の日からかごに入れて、一緒に連れて行く準備をしていました。猫は不安そうにしていました。
引越しの当日ちょっと目を離した隙に、かごから飛び出して見当たらなくなりました。
出発の時間まで必死に探したのですが、見当たらずあきらめておいていくことになりました。
移動の車の中で大泣きした覚えがあります。
引越し先の家の生活に慣れたときでも、家族でマリはどうしているんだろうと話題がよく出てました。

2カ月ほどたったとき、以前の家の隣の人から前の家にマリが住み着いているようだと連絡がありました。
その次の日曜日に家族で前の家に行き、探し回ると物置の中に鳴き声がしました。
大好きな餌を見せて近くまでこさせて、かごに入れました。
久々の再会に家族も猫も興奮しました。新しい家に連れ帰ったのですが、慣れない家からいなくなるのでは心配をしたので、かごに暫く入れて餌を上げ続けました。
汚れてガリガリに痩せていたのですが、次第に元気になり家にも慣れてきました。
籠から出しても、家から出してもちゃんと戻るようになりホッとしました。
家族がそろったという気がしてました。

自分が中学、高校に上がるときもいつも一緒でいつもじゃれあって遊んでいました。
まるで仲の良い兄弟といわれても納得していました。
大学に合格して家を出る事となりました。
いざ出発の日その猫は姿を見せませんでした。
時折帰省したときは寄ってきて甘えてくるのが可愛くて仕方ありませんでした。

4年たって、もうすぐ卒業という時に数日の休みがとれて家に帰ってきたとき、その猫は座布団に横になり大きく苦しそうに呼吸をしていました。
どうも老衰であと何日も持たないという事で、食事もとらず寝たきりになっていました。
頭をなでると私に気づいたようで小さな声で鳴き、甘えるように指をかんできました。
もう力のない顎で噛んでくる猫が愛しかったです。
そこで奇跡が起きました。
少しづづ元気を回復し水を飲み、エサも食べました。
それから立ち上ってゆっくり動き回りました。
私に合って元気になったようです。
動物でも心がつながっていれば奇跡のようなことは起きるのだと思い知りました。


cat-sister

猫ちゃんとハッピーな毎日を過ごしている知人Nさんのお話
 飼い猫との嬉しくて楽しいひと時 一緒に寝られる幸せ

猫を飼っています。
多頭飼いなのですが、自分の部屋にも2匹の兄弟猫がいます。
大人の猫にいじめられてしまうかもしれないと思って、子猫時代からずっと6畳の部屋で過ごしています。
子猫の時からそういう環境なので、ストレスはあまり感じていないようです。
もちろん、キャットタワーを置いたり、日向で寝ることが出来るようにフリースを敷いたり、ベッドでも寝られるように毛布を敷いたり、ハンモックも猫ちぐらも用意しています。

寝るところはたくさんあるのに、夜になるとベッドに潜りこんできます。
それがなんとも幸せな時間で嬉しくて楽しいのです。
寒い季節は2匹で潜ってきます。
夏以外は潜ってくることがあります。
春でもまだ肌寒い時など、寝ようと思うとベッドに上ってかけ布団に頭を突っ込み、そこから侵入をします。
腕枕をしてあげることもありますし、中で丸まって寝ていることもあります。

1匹がベッドの中、もう1匹がベッドの上、ということもあります。
猫に囲まれて過ごすことが出来るというのはとても幸せなことだと思います。
癒しになる子たちですし、一緒に遊ぶことでストレスも解消されます。

朝になると起こしてくれるのですが、休みの日でゆっくりしたい時であっても、起こしてくるので大変です。
ゴハンが欲しいというアピールでもあるので、ゴハンをあげるまではかなりしつこいです。

いつまでも健康で元気に過ごすことが出来たらいいな、と思っています。
大事な命ですし、家族でもあるので、猫たちが出来るだけ快適に過ごすことができるように工夫をしたいですし、食事も喜んでくれそうなもの選んでいるときはとても楽しいです。
お金はかかってしまいますが、お金では買えないものを与えてくれる存在です。

時間がなくて一緒に遊ぶことが出来ないと猫もガッカリしていますし、体調が悪い時に寄り添ってくれる、そんな人の気持ちを察することが出来るのも猫らしいところなのかもしれません。一緒に寝られる幸せを十分に感じています。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。