一気に春めいてきましたね、気持ちも華やか

20160311a
春一番も吹きまして、もうすぐ春本番といったところでしょうか。
もうすぐ、桜が咲いて町の中もどんどん春の花が咲いて綺麗になっていくんだろうなと思うだけで心がワクワクしてきます。
そして、春は別れと出会いの季節なので日本のいたるところでドキドキワクワクしている人たち沢山いるので世間的にもソワソワしていう感じがします。
私は特にそんな別れと出会いの予定なくのんびりしたものです。
そして犬とお散歩をしていると、たまたま近所の高校で卒業式をしていました。
お花を手にして未来を見つめている若人たちをみるとこっちまで明るい気分になります。

そういう私もかれこれウン年前には高校生をしておりました。
しかし、殆ど高校の時の記憶がないです。
気持ち的には少女マンガのようなキラキラとした学校生活をエンジョーイしたかったですが、実際は地味でさらっと高校生活が終わりました。
たぶん、楽しいこともあっただろうけど記憶がものすごく断片的で少なくこれと言ったエピソードが思いだせないです。
高校生という多感な年ごろとあって写真も殆ど撮っていないので記憶を思い出す手掛かりがないんです。入学式も卒業式も一枚も写真を撮っていないのです。
今思うと、幼さと大人の女性が混じり合った貴重な時期の写真をもっと撮っておくんだったなと後悔しています。

とは言っても、やっぱり若いというのは素晴らしいけれど、若いからこその辛さもあったなと思います。
今だと、色んな人生あって色んな道があるから好きなことを思う存分して好きな道を躊躇なく選べばよかったなと思うけれど、当時はネットも今ほど普及していなかったので情報も限られていたから生き方の多様性というのが分らず、もがいていたところがあります。
たぶん、大人からしたら平凡ではある女子高校生が未来に向かって試行錯誤している様もまた輝いて見えていたのかなと大人になった今は思うようになりました。

でも今、私には子どもがいないのでそんな悠長なことを言っていられるんだと思います。
たぶん、自分の子どもが中学、高校と思春期だったらそんなことも考えている暇もなく毎日が騒々しいのだろうなと思います。
そんなことを、キラキラした高校生をみて思いました。
見ずしらずの子たちとはいえ、素敵な未来がきっと君たちには待っているよとエールを送りたくなりました。
お前こそ頑張れよ、と若い人たちに言われそうなので私も好き勝手に楽しいことをしていきたいです。

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