一歳の猫を譲り受けて1年半の日々

海外暮らしの長いSさんのペットのお話です。
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現在、2歳半と思われる雄猫を1匹買っています。
この子は中国在住時、友達が私より先に猫を飼っていたのですが、友達の獣医さんについていった時、この子と出会ってしまいました。
獣医さんの2階に猫が3匹くらいいましたが、私が一目ぼれしたのは雑種くん。
本当は獣医さんの猫で里親募集していたわけではなかったそうですが、獣医さんから衝撃的な一言、「あ、こいつやったらもってかえってもいいよ」。
え、自分の飼い猫を平気で引き渡せるの?とびっくりしましたが、その頃、何かペットを飼いたいと思っていました。
第一希望は犬でしたが、当時、私は一人暮らしの会社員で、朝早くから夜遅くまで、いつも12時間以上家をあけていたので、犬は散歩にも行けないし犬は一人ぼっちだとかわいそうな生き物なので、何がいいか、と考えていました。

私の友達は猫なら一日家を空けていても自分で勝手に寝たり遊んだりできるから楽だといっていて、猫いいなー、と思っていた矢先での出会いと衝撃的な言葉に押され、その雑種くんを引き取ってしまいました。
獣医さん曰くはっきりした誕生日はわからないが1歳とのこと。
その日は猫を飼うのに必要なものをすべて獣医さんで揃え、予防接種を打って帰りました。
なんと、彼は1歳でしかも獣医さんの猫だったのに予防接種経験なし、という驚愕事実も知りました。

そして1か月後、雑種くんの去勢手術と2回目のワクチンを打つため、再び獣医さんに訪れました。
獣医さんは「久しぶりー、パパだよー」と言っていて、ちゃんとかわいがってたのだ、と思い安心。
友達の猫も一緒に去勢手術を行うことに。

私の雑種くんは友達の猫と仲良くなろうと必死でしたが、彼は無視。
なんかかわいそう、と思いながら、この日は猫たちを獣医さんに預けて私たちは帰りました。
そして去勢手術が終わって連れて帰ったら、なんと、その日の深夜、すごい声で泣き出して、トイレじゃないところで下痢をしてしまいました。
しばらく様子を見ようと思い、一日おいておきましたが、次の日の深夜も同じ。
これはまずいと思い、次の日、残業をせず仕事が終わったら即獣医さんへ。
いろいろ検査してもらうも異常なし。
獣医さんは「こいつは食べ過ぎ、腹でかい」と。
いや、いや、私がお腹をでかくしたわけではないのですが、、て、私がもらった時点でお腹は大きかったですよ。

そしてその日は猫用の下痢に聞く薬をもらいました。
その晩は一切下痢はなく、その後再発することもありませんでした。
きっと去勢手術のストレスが溜まっていたのでしょう。

そして1年が過ぎ、私はアメリカへ行くことに。
アメリカに行くためにいろいろ手続きをすることになり獣医さんへ。
獣医さん、元自分の猫と一生会えなくなってしまってさみしいかなーとか、泣いちゃうかな、とか思って訪問したら、「わかった」といって、手続きの説明を普通に。
えらい普通だな、と思っていたら、「こいつ、何歳だっけ?書類書く時に年齢必要だから」。
私は「…、去年1歳て言ってたじゃないですかーだから2歳ですよ」と。
そうしたら「じゃ、3歳ということにしとこう。正確な年齢なんてわからんものだ」と。
1年でこんなにも忘れてしまうんだな、と若干ショックでしたが、獣医さんの家には沢山犬や猫がいるからいちいち覚えてられないのかもしれません。

そして私がアメリカに旅立ったあと、友達が年一回のワクチンをうちに彼女の猫を獣医さんへ連れて行った時、「友達の猫、無事にアメリカに着いたの?元気にしてる?」と気にしていてくれたようです。
なんだかんだでちゃんと覚えているんだな、と思い安心しました。
いつまでも忘れないであげてくださいね(*^_^*)

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