札幌で鳥さんを診てもらうなら「さっぽろ小鳥のクリニック」

北海道の鳥好きTさんからの鳥専門病院のご紹介のお話です。

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少し前から、鳥さんがちょっとしたブームになっていますよね。
鳥さんをモチーフにしたアクセサリーや文房具はもちろん、中には鳥さんをイメージした味のアイスまで登場しました。
ペットの2大横綱はやはり犬・猫なのでしょうが、鳥さんはそれに次ぐ人気なのではないかなと感じています。
ところが、実は鳥さんを専門に見てくれる病院は非常に少ないのです。
「鳥は診察するけれども専門外で、あくまで犬・猫・他の小動物(ウサギやハムスター等)をメインで診察していますよ」、という動物病院がほとんどなのです。
そんな中でオススメしたいのが、鳥好きによる、鳥好きのための病院、「さっぽろ小鳥のクリニック(札幌市豊平区)」です。
オススメしたい理由は3つあります。

1.鳥専門&鳥好きのスタッフ

名前の通り鳥さんしか診察しない鳥専門の病院ですので、勤務している先生方も鳥さんを専門に勉強した方ばかりです。
保定(診察のため体をタオルなどで固定すること)・爪切りなどはもちろんの事、投与する薬の量や採血のリスクなど、鳥さんならではの注意点はたくさんあるのですが、やはりそこは鳥専門の病院だと安心して預ける事ができます。
また、ここに勤めている先生、看護師さん全員が鳥好きです。
ほとんどの方が鳥さんを飼っています。
(以前は病院のHPに、先生や看護師さんが飼っている鳥さんを紹介するブログもありました。)
とりあえずどこかの動物病院へ就職、ではなく、全員が鳥さんの事が大好きでここの病院を希望してきており、鳥さんに愛所いうを持って接してくれるのも安心できるポイントの一つです。

2.飼い主同士のコミュニケーションの場

当然、来院される方も全員鳥さんを飼っています。
犬は散歩をすればどんどん他の飼い主さんとコミュニケーションがとれますが、基本的に鳥さんではそういう事はありません。
病院の待合室で色々な鳥さんに出会い、お互いに困っている事や自慢話をできるのも魅力の一つです。
混み合っている時や急患が出た時には少し待ち時間が長くなるのですが、周りの鳥さん達を見て、飼い主さんと話をしているので待ち時間も気にならずに過ごせます。
(もちろん鳥さんは早く帰りたいと思っている事を忘れてはいません)また、もし迷子の鳥さんが出た場合、または迷子の鳥さんを保護した場合に、その情報を交換する掲示板も設置されています。

3.グッズ販売や鳥さんコミュニティの紹介

一般的には市販されていないグッズの販売や、鳥さんの飼い主で作るコミュニティ、またそのコミュニティでのイベント開催の紹介も行っています。
小さな待合室ですが、そこはいつも掲示物や鳥さんグッズで溢れていて、見ていて飽きることがありません。
診察だけでなく、このような事でもこの病院が「本当に鳥さんを大事に思っているんだ」という事を改めて感じさせてくれます。
札幌市内の大きなペットショップでも、鳥さんを購入した時に「さっぽろ小鳥のクリニック」の紹介リーフレットを渡される事が多いようです。
ここの病院が、鳥さん専門の病院として信頼を得ている証でしょう。
鳥好きによる鳥好きのための病院「さっぽろ小鳥のクリニック」、ぜひ北海道内の方は頼りにしてみてはいかがでしょうか。


家族の仲を深めてくれた桜文鳥の存在

Sさんの家族にたくさんの笑顔をもたらしてくれた桜文鳥クロのお話です

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私は小学6年生から高校2年生になるまで桜文鳥を飼っていました。
それまで我が家で飼ったことのある動物は金魚だけで、直接触れ合う動物は初めてでした。
飼いかけたきっかけは友人が旅行で家を空ける間にハムスターを一週間ほど預かったことです。
自宅に金魚以外の動物がくることがとても嬉しく、基本的にべたべた触るようなことはできませんが、巣に隠れているのをじっと眺めているだけでもワクワクしていた覚えがあります。
この経験からどうしても自分でもハムスターを飼ってみたいとワガママを言い「死んでしまうときにすごくツラいよ?」と、あまり乗り気でない親を無理やりひっぱってペットショップに向かいました。

そのペットショップではハムスターは二階の奥のスペースで飼育されていたのですが、そこへ向かう通り道で「ピー!ピー!」と元気な鳴き声がし、思わずそちらへ目を向けると、みたことのない鳥がいたのです。
私がその鳥をじっと見つめていると、後ろから来た母が「あっ、これ手乗り文鳥だよ。一時期流行ったんだよね。かわいいねー」と声をかけてきて続けて「文鳥なら一緒に遊べるしいいんじゃない?」と言ってきました。
私はハムスターを飼いたいと思ってペットショップを訪れたはずなのですが、今になって考えると実際にはなんでも良いからとにかく動物を飼ってみたいという気持ちでいたのかなと思います。
かなり昔のことなので細かい経緯までは覚えていないのですが、結局そのときに見た文鳥を購入することになりました。
自宅に連れ帰って小さなカゴから出してあげると、文鳥は初めてみる環境に驚いたのか部屋中を壁にぶつかりながら飛び回ります。
家族みんなでようやく捕まえて一緒に買った大きなカゴに移してあげしばらくすると、止まり木で首をかしげるような仕草をしながらがらも動きは落ち着いてきました。
私と飼っていた文鳥の出会いはそんな風で、今でも飛び回っていた光景はよく覚えています。

名前は黒かったので、父がクロと名付けました。
私はクロに家族の誰よりも懐いてもらおうと毎日学校から帰ったらカゴからだして一緒に遊んでいました。
手乗り文鳥という言葉だけが頭の中に残っていたので人に寄ってくるのかなと思っていたのですが、そんなわけもなく最初はとにかく慣れてもらうことから始めて、ひと月もした頃にようやく肩に乗ってくれるほどになりました。
人に懐くようになると、飼うことに乗り気でなかった親もだんだんと可愛がりはじめます。
なかでも最も飼うことに否定的だった父が毎日仕事から帰ってくると一緒に遊び、休日にはカゴを掃除してあげるなど溺愛していたことは今でも家族の笑い話になっています。
そのような家族にたくさんの笑顔をもたらしてくれたクロですが、私たちを驚かせるようなこともしてくれました。

ある日学校から帰宅した私はいつも通りクロをカゴから出して一緒に遊ぼうと開け口から手をいれます。
いつもならまだ手も入れてないくらいのタイミングで食い気味に巣をとびだしちょこんと乗ってくるのですが、その日はなぜかまったく動かないのです。
それどころか手を差し出すと「ビィービィー」と威嚇するような声を出します。
おかしいなと思って観察しているとなんとお腹の下に白い卵があったのです。
私たち家族はてっきりオスと思ってクロを育ててきていたのですが、このときにメスだと判明しびっくりさせられました。
このようなたくさんの笑いと驚きを与えてくれ、命の大事さも学ばせてくれたクロにいまでもとても感謝しています。


アジサイがつぼみを付けていました

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私はアラフォーの女性です。

私自身は主に観葉植物を育てているのですが、私の家族が アジサイやミント等の植物をベランダで育てていました。
しかし、今年の冬でだいたいの植物が枯れてしまい 家族も「アジサイは もうだめだね」と言っていたのです。

私は 観葉植物以外の事にはあまり詳しくありませんが、ただ「冬だから一旦花が咲いた植物も枯れてしまっても仕方がないんじゃないかな」と思っていました。
そして家族は、アジサイの枯れた葉っぱが土の表面にあるのを そのままにして、鉢を放置していたのです。

しかし先日、私が洗濯物を干すためにベランダへ出て、何気なくアジサイの鉢を見ました。
「枝等はしっかりしているけど、やっぱりダメなのかな」と思いつつ見ていますと、枝の先に何やら付いているのです。私は「あれ?なんだかつぼみに見えるけど違うのかな?」と思い、鉢を自分のほうに寄せてじっくり見てみました。
すると、枯れたと思っていたアジサイがなんと!つぼみを付けていたのです! また、よくみますとつぼみは1つだけではなく数個あり「なんという生命力なんだろう!」と 驚きました。

中くらいの大きさの鉢でしたので、私は 一旦その鉢を部屋に移し、新聞紙を敷いて その上で枯れた葉などを取り除きました。そして土も乾いた状態でしたので、「水をやらなければ!」と思いました。
ただ、私はアジサイの水やりの方法が分かりませんでしたので、インターネットで調べました。どうやらたっぷりの水を与えても良いようなので 鉢をお風呂場へまた移動させ 鉢の下から水が出てくるほどたっぷりと水やりをしたのです。

それらの事を家族に話し アジサイのつぼみを見せますと、家族もかなり驚いていました。そして、「枯れ葉に覆われていた事で 寒い冬の間でも暖かかったのかな?」と言っていました。
事の真相は分かりませんが、アジサイが自分の力だけで寒い冬を乗り切った事は確かですので、本当にすごいと思います。

その後、ベランダの日当たりの良い所に鉢を移し、毎日 家族だけでなく私もアジサイの様子を見ていますと、日に日につぼみから新芽が出始め、「やっぱり生きてたんだわ!」と改めて感動しました。

家族は、つぼみや新芽等を見ていると「春が近づいてるんだなと思うよ」と言っていましたが、私もまさにそういった思いです。
一応、水やり等の世話は 家族に引き継ぎましたが、観葉植物オンリーだった私も 今回の出来事はかなり嬉しかったので、今後もアジサイの様子を見守りたいと思っています。


柴犬(男の子)の肛門周囲腺腫の闘病記

Mさん家の子(柴犬♂)が肛門周囲腺腫になったときのお話です。

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我が家には13歳のオスの柴犬がいます。
柴犬と言っても小さい頃から大きめで骨格も大きく、秋田犬ですか?と聞かれることもしばしばありました。性格はとてもおとなしく人懐っこい性格で甘えん坊だったので、父にべったりでした。

12年間アトピーくらいしか病気もしたことがなく、病院に行くといっても痒み止めをもらうかフィラリアの薬をもらうくらいだったのが、夏頃から肛門の周りに出来物が出来ることがありました。最初は小さくイボのようなもので虫に刺されたかな、と思う程度で放っているといつの間にかなくなっているので気にしないままでした。

数ヶ月の間に出来たりなくなったりを繰り返し、秋になると少し大きい出来物ができている事に気が付きました。
ですが、またなくなるだろう、とあまり気に留めていないまま過ごしていたら今度は中々なくならず、それどころか大きくなっていきました。
しだいに数も増えてきて、大きさも目立つようになり、病院に行こうかと思い出した矢先に散歩中のボール遊びをしている時に枯れ枝のところにボールが飛んでいってしまい、思い切り走ったままボールを追って突っ込んでいってしまって、枯れ枝でお尻の出来物を傷つけてしまい出血してしまいました。

最悪なことにその日は夜に散歩に行っていたため、病院は診察時間を終えており、次の日は休日でしたので消毒をしながら週明けまで待ちました。
やはり出血していたので、出来物を仕切りと舐めていて、消毒薬がしみるのか、消毒を激しく嫌がってあまり消毒ができないまま週末を過ごしました。

週明け朝一番に病院に行くと、お尻の出来物は【肛門周囲腺腫】というもので手術になる、と言われました。またこの病気は、交尾をしていない、子どもがいないオスの成犬に多いらしく去勢することもすすめられました。

去勢しない場合、また出来てしまうことがある、と説明を受けたので1度手術を受けるなら一緒に去勢もしてもらおうと思い、肛門周囲腺腫の手術時に一緒にとってもらいました。手術は朝に入院し12時頃手術、小一時間で終わり、退院は17時でした。

予定通り終わり、退院の際には首にはエリザベスカラーを装着されていて痛み止めと抗生物質を1週間分もらい、帰宅しました。再診は1周間ごとに2回、予約を取りました。

室内犬だったので、エリザベスカラーになれずかなりストレスになっているのがわかりましたが、薬を塗っていて手術の傷跡があるのでなめないように様子を見ました。
痛みも二日間はあったようで、鳴き声を上げていることがありましたが、数日後にはカラーにもなれ、痛みもなくなってきたのかいつも通りに過ごすようになりました。
1週間後の診察では抜糸をされましたがおとなしくしていてすんなりと終わりました。

また一週間分抗生物質をもらい、カラーを外してもらいました。
その次の週の診察では、薬もなくなり通常通りの生活をして構わないとおっしゃってくださいました。

あれから1年立ちますが、お尻に出来物も出来ず過ごしています。

小さく出来ていた時に放おっておかず、早めに病院に連れて行ってあげていたら週末痛い思いをすることがなかったんだな、と反省しました。

ですが病院に行った時に、すぐに病名を伝えてくださり、きちんと手術や治療をしてもらえてよかったと思います。


美味しいの?犬が喜ぶドッグフード

ことみさんのこだわりのドッグフードのお話です。

我が家には、五歳になるオスのミニチュアダックスフントがいます。生後二ヶ月半時に買いました。
赤ちゃんの時は、ペットショップで食べていたフードを教えてもらい、それをお湯でふやかしてあげていました。
そのフードはネスレ日本株式会社の(ピュリナワン)というペットフードです。

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これは、カリカリタイプで、合成着色料・香料ともに無添加です。
一歳になるまであげてました。
値段が少し高めでしたが、成長時期には栄養が大切なので。。と思っていたからです。
このペットフードで一度も下痢はありませんでした。”吐く”事もなく元気に育ちました。

このピュリナは、犬種別にいろいろなタイプが揃えられており、我が家はもちろんダックスフント用のものでした。
この犬種別のタイプは本当に意味あるの?と疑問に感じている飼い主も多いと思います。
私もその一人でしたが、ペットが毎日とても健康そうないい○ん○をしていたので、うちの犬にはあっていたんだと思います。

一歳を過ぎ、大人になった時、ペットフードを変えてみようかな?と思い、気になったものを購入して、ピュリナと混ぜなからいろいろと試した時期があります。
匂いが違うためか食べなかったり、残す時もあり、結局はもとに戻す事にしました。
ただ、子供の時に食べていたピュリナとは違う、ほぐし粒の入った新鮮な生のターキーが主原料のもので、こちらも無添加です。
700グラム入りで800円位です。約10日分と記載がありますが、うちは朝はミルク(犬用)をかけて食べさせているため、量を少なくしてます。
(昼間はお留守番になるため寝てるだけなので)結果、倍の20日位はもちます。
節約のため、今では、安く購入できるサイトをみつけたりして、一袋400~500円位でまとめ買いしています。

そして、あとひとつは、デビフという会社の(ひな鳥レバーの水煮)です。
この商品は缶詰でウェットタイプになります。野菜入りで国産なので安心しています。

ピュリナの上にこの野菜入りレバーをかけてやると、すごく喜び食い付きもよくバクバク食べてくれます。
よほど美味しいのでしょう(笑)はっきりとは分かりませんが、このデビフの会社は昔からあり、昔からあるということは長く指示されている証拠だと思っています。
私は、おやつもこのデビフのものを与えています。
うちの犬は軟骨のおやつなんか大好きで、パッケージを見ただけですごいしっぽの振り方をします。
缶詰は150グラム入りで130円位。おやつはいろいろとありますが、200円~500円位です。
ホームセンターや身近にあるマツモトキヨシやドン・キホーテなどでもデビフの商品は購入できます。
愛犬の健康も考えて、キャベツやブロッコリーの芯を刻んであげることもよくあります。
こちらもやはりピュリナに混ぜたりして、ペットが飽きないよう工夫しています。
犬だって美味しいものが食べたいはず!健康と美味しさをバランスよく考えることは大切だと思って、これからもペットとの生活を楽しんでいきます。


三寒四温の今日この頃の我が家のペット事情

3匹のわんちゃんに囲まれて幸せそうなYさんのお話

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春の三寒四温のこの時期になると我が家のペット、2匹のパグと1匹のキャバリアの行動も変わってきます。
2匹のパグは4歳と3歳のメス、キャバリアは14歳のオスです。

パグはどちらもやっと落ち着きが出だしたころで、キャバリアの方はすでに高齢期に差し掛かっているのですが、まだまだ若いものには負けないとばかりに元気で、いまだにメスのパグの方のお気に入りの一匹を追いかけまわしています。

この3匹が普段使っているのが、14畳ほどのリビングで、そこが彼らの住まいになっています。散歩のときや、時々のお出かけ以外は1日彼らはそこで、寝て起きて、食べて遊んでるのですが、そんな彼らの生活にも季節によって変化が見られます。
夏場は暑さに弱い犬種ということで、彼らのいるリビングだけエアコンをかけていることも多いのですが、冬場やとりたてて暖房等はいれていないため、彼等なりの工夫をして生きています。

冬の間彼らは、散歩する時、ご飯を食べる時、遊ぶとき以外は、いつも固まっています。
我が家では、それを犬団子と呼んでいます。

例えば、夜、眠るときは3匹が固まって、隣室の人のいる部屋のぬくもりを少しでも感じれる場所を彼らなりに探して寝ています。

また、昼間は、日当たりのさほどよくない我が家の少しでも日のあたる場所に陣取って、日向ぼっこです。それも時間とともに移動していく日の当たる場所を探し求めるかのように、少しずつ少しずつ移動していきます。
どういうプロセスで彼らが移動していくのか、観察に成功したことはないのですが、とにかく移動して、そしてまた団子状態になっているのです。こちらが声をかけても、知らんぷりで非常に気持ちよさそうに寝ています。

普段は、喧嘩するこたも多々あるのですが、こんな時は別物です。3匹が仲良く固まっています。それも普段は年齢が離れているせいか人気のない高齢のキャバリアを中心に、見様によっては彼を取り合うかのようにしてです。
きっと、短毛のパグに比べて、長毛のキャバリアの方が温かいのかもしれません、こんな時だけ、彼は人気者です。

そして、暖かい日が続くと、パグの抜け毛の量が増えます。
短毛のパグは冬毛から夏用の毛に生え変わる時期は、やはり毎日大量の毛が抜けるのですが、この時期が微妙です。
少し暖かい日が続くと、「もういいかな」という感じで抜け毛の量が増えるのですが、また気候が逆戻りしたかのような寒い日には抜け毛がへります。
週間天気予報などを見て、寒い日がくるとわかると、彼等にも、「まだ、早いよ。もう少し我慢してね。」と伝えたくなります。


なんでもできる!賢く飼いやすい我家のウサギのウーちゃん

「自分を人間だ」と思っている友達Tさん家のウサギのウーちゃんのお話です

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私が小学校に上がる頃、家で飼う事になったウサギのウーちゃんは、とても賢いウサギでした。
まるで家族の一人のように振る舞う賢いウーちゃんが、我が家では自慢のペットでした。
小さい頃は、それが普通だと思って飼っていたウサギの性質ですが、自分が大人になってから、改めてウサギを飼いたくて、色々調べたところ、温度管理等含めた飼育環境が難しく、体も弱いため、病気をしやすい事や、ストレスを感じやすく、ストレスで死んでしまう事もある…など、飼うのにはなかなか難しい内容が沢山書かれていました。
実際に、一人暮らしの際に飼ってみた時には、2ヶ月程で亡くなってしまい、その際も、激しいストレスから毎晩暴れ、コードというコードを噛みきり、仕方がないので檻に入れると、ストレスが溜まっているアピールのジャンプと、叫び声を上げ続け、餌を手渡しで上げようものなら噛みつかれ、私自身もあまり可愛がれない苦労が続き、寝不足になっていたので、育てるのが本当に大変でした。しかし、子供の頃に飼っていたウーちゃんは、全く違っていました。

お店で購入し、お家にやってきた当日、我が家には金魚が沢山いたため、金魚の水槽に金網で蓋をした即席の小屋(檻?)がウーちゃんの部屋となりました。
部屋では放し飼いにしましたが、初日に玄関に作ったトイレをその日のうちに覚え、それ以外粗相をする事は一度もありませんでした。
私が一人で買っていた際のウサギは、部屋中にフンをまき散らし、すぐに狭いところに入っては、またフンをしてしまうので、掃除が大変だったのを覚えていますが、ウーちゃんはそんな事はありませんでした。また、部屋を走り回るような事や、何かに噛みつく事もありませんでした。
ストレスを抱えた時にやる唸り声や、後ろ足を地面にたたきつけて大きな音を出すジャンプも、やっているところを一度も見た事がありません。
また、寝る時には、私達が寝る事が分かっているのか、布団の真ん中に入ってきて、私達と同じように仰向けで眠るんです。
そして、朝は一緒に起きて、一緒にご飯を食べ、覚えたトイレで用を足す。
家族がいなくなる日中は、水槽の小屋をベランダに出して、外の空気浴びと日光浴をさせていましたが、とくに騒ぐこともなく、近所の野良猫が、遊ぼうと近づいて小屋を突いたり、攻撃されても、どっしりと構えて、眠りながら無視していたようです。

母とも話していたんですが、おそらく小さい時に連れてこられ、自分を私達家族と同じ人間だと思っているようでした。
食事をねだるような事もなく、部屋を散らかしたり、動物のように鳴いたり、声を上げたりする事もなく、一緒に食事して、一緒に寝て、攻撃してくる猫をあしらいながら、頭が切れる人間のようなウサギでした。
ウーちゃんのイメージがあったため、ウサギは賢く、飼いやすい生き物だと思っていましたが、本来は気性が激しく、欲望が強いため、あまり我慢ができない生き物だという事を知りました。ウーちゃんは、まるで人間のように私達と生活し、今でもあの子はうちの自慢の家族です。


我が家の大切なペット「羽衣インコ」

「羽衣インコ」は大切な家族です!というお友達のお友達のお話です。

飼っていたセキセインコが亡くなったので、新しいインコを探しにペットショップに行きました。そこで見つけたのが「羽衣インコ」と言われる品種。
↓ こんな感じ
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背中にふわふわとして天使の羽のような羽毛が生えていて、なんとも可愛らしく一目で気に入りました。
三羽ほどいた中で、一番なついてくれた黄色い男の子を飼って帰りました。
まだ生まれて10日くらいで最初の数日間は慣れない空間に少しおびえていたようですが、落ち着くとすぐに手乗りもしてくれて、以前飼っていたインコには申し訳ないくらいベタボレ状態になりました。
あとで聞いたのですがペットショップの店員さんが、すでに手乗りになるようにしつけてくれていたようです。
しばらくすると、おしゃべりをはじめるようになりました。
インコの場合、しゃべるのは男の子だけで、インコの性格によっておしゃべりする子もしない子もいるとのこと。以前のインコが少しだけおしゃべりをしていたので、今回もしてくれたらいいなとは思っていましたが、こんなによくしゃべるとは。
しかも覚えるスピードが早いのです。

一番初めに覚えたのは、近所で鳴いているウグイスの鳴き声。
今日はウグイスがよく鳴いているなあと思っていたら実はうちのインコでした。
気づいた時には家族中で大笑いしましたが、当のインコは「どうしたの?」とでもいうように首をかしげています。

その後、迷子になった時のことを考えて自宅の住所や名前も教えました。
これもすぐに覚えましたが「る」の字が言いにくいようで「う」に聞こえてしまいます。
もしかしたら人間側の発音が悪いのかもしれません。
気をよくした家族のものが「おかえりなさい」「ありがとう」「大好き」「いらっしゃい」などのポジティブな言葉をいくつか教えました。タイミングよく発してくれると心があったかくなって癒されますし、逆にへんなタイミングでおしゃべりしても家族の笑いを誘って微笑ましい気持ちになります。
もともと人の声を聞くのが好きなのでしょう。
かごから出してやると一目散に人の顔の近くにやってきて、くちばしで人の唇をつつく動作をします。
「おしゃべりして、声を聞かせて!」とでも言いたいのでしょうか。
しゃべってやると身動き一つせずにじっと聞き入っています。
時にはあまりにも熱心になりすぎて、体全体を密着させすぎてしゃべれなくなることも。
最近ではあまりにも熱心に聞くものですから、人間の姿が見えるとおしゃべりをしなくなりました。
人がいる間は「声を聞いて覚える時間、自分のおしゃべりは禁止」とでも思っているようです。
他の人が遊びに来てもインコのおしゃべりを自慢することができなくなった点は残念ですが、どんどんおしゃべりのレパートリーが増えていくのは楽しみです。
他に気に入っていることと言えば、頭とくちばしのあたりを人間になでてもらうこと。
以前飼っていたインコはなでようとすると嫌がりましたので、雑誌でなでてもらうと喜ぶインコがいると知ってうらやましいと思っていました。
試してみるとはじめは嫌がりましたが、徐々に慣れてきて、最近では頭を下げて催促したり、なでてやると眼を細めて恍惚の表情を浮かべたりします。
仕事でどんなに疲れて帰宅しても、この子の姿をみるとなんだか癒されます。
なくてはならないうちの大切なペットです。

 

 


 

 

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Nさんが飼っている紐が大好きなメスのインコ”ぴーちゃん”の面白い行動のお話です

 

我が家にはつがいのインコがいます。
オスのインコは温和な性格でおしゃべりが上手です。
メスのインコは少し気が強いのに、大きな音がしたり等の驚いた事が起きますと、鼓動が早くなるのが見ていてわかるほどドキドキするという二面性を持っています。
それぞれ個性を持っている二羽のインコに毎日癒されながら過ごしている私です。

インコの鳥かごは、縦長の入口があり、上の方で金具をかごに挟み開閉するという感じになっています。
以前、金具がちゃんと挟めていない時があり、誤って入口が開いてしまい驚いたメスのインコがかごから飛び出した事があるのです。
幸い窓は開けていませんでしたので、部屋の中を飛び回るだけで事なきを得ましたが、もし私がまた入口の閉め方が甘かったりして「私が居ない時に入口が開いてしまっては大変だわ」と思い、入口付近に紐を付けて結ぶようにしたのです。
その紐は梱包などに使うビニール製の紐で、それを鳥かごの入口二か所に結び付けました。

これでひとまず安心と思っていたのですが、数日後、鳥かごからカタカタと何やら音がするのです。
私は「あれ?何だろう?」と思い鳥かごのほうを見ますと、メスのインコがその紐の端をくちばしでつついていました。
そして数十分もしないうちに、そのビニール製の紐の先端はものすごく細かく分かれてしまったのです。
私はメスのインコに向かって「ぴーちゃん、これ、あなたがしたの?こんなに紐をボロボロにしたらダメだよ!」と言い、翌日紐を取り換えました。

ですが何度取り換えましても、メスのインコは その紐が大好きなようでつついてボロボロにしてしまうのです。
オスのインコも多少は紐に興味があるようですが、メスほどのこだわりの深さはありません。

鳥かごの中には、インコ用のおもちゃもいくつか入れてあるのですが、最近のメスのインコはそのおもちゃには目もくれず、ひたすら紐と遊んでいます。

前などかごの入口を留めるためにちょうちょ結びにしていましたのに、それがほとんどほどけた事があるのです。
私は「くちばしだけで人が結んだ紐をほどくなんて、すごいなぁ」と驚いてしまいました。
とはいえその紐がなくなり、また入口が開いてしまっては大変ですので、鳥かごの掃除に加え紐を取り換えるのも毎日の習慣になりました。

ボロボロになった紐を見て「また、こんな風にしちゃってるわ」と閉口する時もあるのですが、インコの可愛い顔などを見ていますと、「なぜかは分からないけれど楽しんでるようだからまぁいいか」と苦笑しています。

オスインコもメスインコも我が家に来てまだ2年ほどですので、今後も可愛くそして面白い行動を見せてくれるのだろうなと楽しみにしています。


オーブンレンジがない生活だけど家の調理器具で作れるオシャレな料理

最近の私が楽しんでいることは、お料理です。
今までに作ったことの無い料理、初挑戦のレシピを調べて挑戦したり、フランス料理の本を買ってできるだけオシャレな料理が作れるように頑張ったりと、お休みの日は出かけもしないで、ほとんどお料理の時間に費やしています。
特に最近は本をみて作ることが多いですが、ちょっと息抜きな感じでスマホでネット検索して、今まで作ったことは無いけれど、意外にメジャーな料理に挑戦するのも好きです。
スパイスカレーを作って、そのついでにナンにも挑戦しようとか、そういうノリなのですが、これが楽しくて仕方がありません。
それになんとなく色々な食材や技法を覚えてきている気がして、本当に楽しいなと思います。
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私の家の調理器具はそんなに充実しておらず、最近やっとミキサーを手に入れて、ムースだったり手作りのドレシングだったりと、少しだけ料理の幅が広がってきました。
ただ自宅にない調理器具の一つは、オーブンレンジ。
毎回クッキーやグラタンなどオーブンレンジで作ったら美味しくて簡単に出来そうなものは、すべてオーブントースターで作っています。
そんなに苦ではないのですが、なんとなく時間はかかっているのかな?オーブンレンジなら、もう少し早く調理ができるのかもしれないなと考えながらも、特に作るのに困ったことがなかったので、購入は考えていませんでした。
ただ、最近パンを作ってみたいなあという気持ちになってきて、もしかしたらオーブントースターより、オーブンレンジの方が、いい感じにできるのかもしれ無いなと購入を考えている自分がいます。
クッキーなどを作る時も、考えていたのですが、結局オーブントースターでまかなえているし、別にいらないのかなあ?と迷っています。
じっくり焼くものにはアルミホイルをまけば、ゆっくり焼けるのだし、そんなに困って無いし、もしかしたらパンもオーブントースターで小麦粉から作れるのかもしれないな・・・。
と迷いまくって、でもインターネットでいい感じのオーブンレンジを探していたり、ちぐはぐな考えが頭の中をぐるぐるしています。

幸せな悩みだなと思っているのですが、意外にこれが私にとっては大きな悩みで。
思い切って買ってしまえばいいかもしれませんが、いかんせん置く場所がそんなにないので、どちらかの選択になるのです。
トースターで焼いたトーストやグラタンって美味しいと思うんですよね。
オーブンレンジを使ったことがないから言えるのですが。

どうしたら考えがまとまるのかを、毎日考えています。


生まれ変わりの天使たち 4匹のモルモットとの楽しい毎日

4匹のモルモットを飼っていたIさんのお話

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過去に4匹のモルモットを飼っていたときの話しです。
その子たちは最初から4匹だったわけではありませんでした。
まだ性別の不明な1匹のモルモットをペットショップから買ってきたところ、その子のお腹に赤ちゃんが宿っていて、ある朝突然出産したのです。
妊娠を知らなかった私は突然のことに驚くと同時に深い喜びを感じました。
何故なら、この子を飼う前に4匹のハムスターを相次いで亡くしていたからです。
ペットショップから連れてきた子は、まるでハムスターのシルエットのような模様が背中にあって、それがとても印象でした。
その子が3匹の子を出産して4匹になったとき、私はこの子たちが亡くなったハムスターの生まれ変わりだと思い、手放すことなど考えられず我が家でみんな育てました。

4匹はそれぞれ個性があり、母親モルモットは強くて優しい子でした。
出産前は甘えん坊だったのに、出産直後はゲッソリやつれながらも懸命に子どもたちの世話をしていました。
残念ながら2年半と短命でしたが、短い寿命の中で懸命な姿をたくさん見せてくれたこの子は、私に大切なものをたくさん届けてくれた天使だと思いました。

長女モルモットは控えめで慎重、でも怒らせると一番怖い子でした。
控えめで大人しいこの子は、餌を食べるときも遊ぶときも抱っこされるときも、他の子を優先させてあげるような子でした。
その分、この子が一番長生きしてくれました。
もしかしたら自分はこの中で一番長く生きられることが分かっていたのでしょうか、最後に一匹残ってからはまるで今までを取り戻すかのように、たくさん甘えてくれました。
それでも生まれたときから親兄弟と一緒だったため、一匹残った寂しさというのは人間では埋められないものがありました。
この子の最期は、部屋中に残っている親兄弟の匂いを確認するように歩きまわっているときに、突然パタンと倒れてそのまま息を引き取ったのです。
5年半の命でした。
大病することもなく手を煩わされたこともありませんでした。
最後くらい手をかけさせてもらいたかった思いましたが、この子らしい最期だと思いました。

長男モルモットは唯一のオスということがあり、これ以上飼えない我が家では他の子とケージを離すことにしました。
それが生後一ヶ月のときです。突然ケージを別にされた日の光景は今でも忘れられません。何で自分だけ離されるのか分からず、隣のケージに向かってずっとキーキー鳴いていたのです。
母親モルモットだけは何かを察した表情だったことも忘れられません。
この子は顔にまるで稲光のような模様があったのですが心の優しい大人しい子でした。
デリケートでお腹が弱く、主に世話をしていた私の母が用事で外出しているときなど、よくお腹を壊して、母が帰って抱っこすると治るということがよくありました。
長女モルモットに好意を持っており、必死にアプローチするも全然相手にされなかったときの落胆した姿も忘れられません。
でも決して相手の嫌がることはせず、少し離れた場所からひっそりと長女モルモットを見つめる姿がとても可愛かったです。
よく体調を崩しながらも5年間生きてくれました。

末っ子モルモットは一番の甘えん坊で、私に一番懐いてくれました。
私がいないとダメな子で、よく「ママ(私のこと)がいなくなったらどうするの?」などと言いましたが、本当は私がいないとダメなこの子がとてもいとおしくて仕方ありませんでした。
奔放な性格でもあり、長女モルモットとは対照的でした。
それでもこの子も優しい子でした。
長男モルモットが長女モルモットにアプローチしても相手にされないときなど、まるで慰めるように長男モルモットのケージのところにいき、何かお喋りしてました。
この子はよく夜泣きもしました。夜中にキューキューと鳴いていると自然と私の目が覚めて、落ち着くまで子守歌を歌いながら抱っこしていたことが今でも忘れられません。
この子は3年半の命でした。
この子が生きている間、まだ20代初めの幼い私でも母親らしい気持ちを感じることができました。
病気で亡くなってからしばらくペットロスになりましたが、やはり私を立ち直らせてくれたのもこの子たちの思い出です。
嬉しかった誕生の日からケージを離した日、思いっきり遊ばせた日も病気で苦しんでる姿を見て辛かった日も、どれも私にとってあの子たちとのかけがえのない日です。

4匹のハムスターを亡くして悲しみに暮れていた私に初めて、この世に命が生まれてくる喜びと希望を教えてくれたこの子たちは、私にとって天国からきてくれた天使たちだと思っています。いつまでも自慢の子たちです。