Mさんのところの熱帯魚飼育の苦労話し
もともと生き物、ペットが好きなのもあってハムスターや鳥を飼ったりしていたのですが死んだときのショックが大きくて、もうそういう大きなペットを飼うことはやめてました。
でもペットはやはり癒しなので、そして何か部屋におしゃれな要素を取り入れたくて熱帯魚を飼うことにしました。
命に大きい小さいをつけてはいけませんが、小さいペットにした次第です。
熱帯魚は皆さん、お店などで見かけたことは多々あると思うのですが不思議な色使いでキレイで可愛いですよね。
時に奇妙な形をした熱帯魚もいて。魅力あふれるペットです。
凝り性なのもあり水槽の中を、まるで熱帯の川のように土を敷いたり、流木を置いたり、水草や岩を置いたり。
さらにキレイな照明をつけたり、水流を作ったり。
もうまさに熱帯の川の一部が水槽の中にあってそこを熱帯魚たちが隠れたり泳いだりしてる様はどんな長い時間を見てても飽きることはありませんでした。
時にヘビみたいな恐竜のような古代魚のようなロマンあふれる魚に一目惚れし、購入しわくわくで水槽に入れてその迫力に「おお」と一人感動したりもしてました。
そんな感動も束の間、翌朝一緒の水槽にいた他の可愛い美しい熱帯魚たちが全ていなくなってました。
そうです。奴は、肉食だったため私の可愛く美しい熱帯魚たちを食べてしまったのです。奴のお腹はポッコリしていました。
ゴメンねみんな。
そんな悲劇もありましたが、熱帯魚はまさに癒しのペットですね。最高です。
しかし、やはり最高だけでは世の中まわりません。
熱帯魚というペットを飼うにはそれなりの裏方作業や苦労があります。
まずは、水換えですね。これがかなり大変な作業。
もちろん濾過装置なども装備しているのですがたまに水を換える作業をしていました。
照明の関係で、水槽のガラス面に苔が生えたりするのですよね。
それを取る必要もあるので。苔対策に小さい貝を入れておいたら繁殖が凄まじく、水草まで食べてしまうし、水槽を乗っ取られそうになったのでそれはやめました。
水を換えるために魚たちを網で捕まえて一旦別のところに移すのですが捕まえるのも大変でした。
傷をつけないように、苦しめないようにとなかなか難しい。
大型な水槽になればなるほど美しく大迫力ですが、掃除が大変でした。
重いですしね。そして、水草の管理に個人的には手こずりました。
水草にも丈夫な水草やデリケートな水草と色々あるのですが、自分の水槽の水質に恐らく合わず数日で枯れ果てる、一晩で枯れ果てるということが多々ありました。
水槽をキレイに飾りたくてわくわくして水草を買ってきます。
それを水槽に入れて茂った感じの水槽になるのはとても美しくそして魚たちにも良いと思ってました。しかし翌日には緑々しかった水草が茶色に、そしてぼろぼろに。
水草も決して安くはないもの。
何千円も出していっぱい買ってきて一夜にして全滅したこともありました。
何度繰り返しても水草を維持できなかったので次第には流木と岩だけの水槽となりました。
そんなこんなで美しく可愛い熱帯魚飼育も裏方には多くの苦労があった次第です。
でもやはりスキなペットですね。