パン作りをしているとその材料にもこだわりたくなります。
発酵力がある生イーストに出会った時は衝撃を受けました。
独特の香りがあるので苦手という人もいるようですが、捏ねている間に気にならなくなります。
焼きあがりもフワフワしていて、本当においしいパンになります。
特にイギリスパンやパン・ド・ミを焼く時に使いますが、中々発酵をしない気温が低い日であっても、ドライイーストよりもしっかりと仕事をしてくれるので、助かっています。
期限が短いということがあるので、2週間以内に使わないといけないということはありますが、それでも1度使うと手放せなくなります。
普段はセミドライイーストを使っていますが、生イーストや天然酵母、白神酵母のイーストタイプなど作るパンに応じて使い分けるようにしています。
一番難しいのは天然酵母なのかもしれません。
ケアも大変ですし、手間はかかりますが、その分上手に出来ると嬉しくもなります。
生イーストは専門店でしか取り扱っていないので、中々購入をすることはできません。
通販であれば購入をすることができますが、それでも消費期限が短くなってしまうということもあるので、商品が届いてすぐにパンを焼ける日程を考えて注文をしなければいけない、という面倒はあるかもしれません。
自分で作ってみて上手に出来ると嬉しいものです。
生イーストはそんなに頻繁に購入はしませんが、それでも冬になると登場回数が多くなります。
気温が低いと発酵までの時間も多くかかってしまうので、朝早くからパンの仕込みをしなければいけません。
それも結構大変なので、生イーストの力を借りています。
パン作り初心者であれば、ドライイーストを使うことが一般的なのかもしれません。
予備発酵をしなくてもよいドライイーストも増えてきているので、パンを焼く準備も短縮をすることが出来るようになっています。
手間がかかる、面倒ということで全く興味がない人であったり、やろうとも思わない人もいますが、実際に美味しいものや安全なものを口にしたいと考えているのであれば、自分で作ることが一番です。
工夫をすることもできますし、街中のパン屋さんでは売っていないようなものも作ることが出来ます。
材料にこだわるとキリがありませんし、コストもかかってしまいますが、こだわったものだからこそ、余計に美味しいと感じることができますし、色々やってみたいという気持ちにもなれるんじゃないでしょうか。